2024 TEAM SLOGAN 【GRIT】

ブログ ラストブログ 4年 鈴木 陽

ラストブログ 4年 鈴木 陽

こんにちは!
4年スタッフの鈴木陽です。

引退ブログということで、何を書こうかまとまらず、期限が過ぎてしまいました。さくらこほんとごめんね😭

まずこの場を借りて、
今シーズン支えてくださった、コーチの方々OBOGの皆様、女ラクのみんな、大石先生をはじめとする大学関係者の方々、保護者の皆様、応援団の方々、本当にありがとうございました。
今後とも農大ラクロス部をよろしくお願いいたします。

大学に入学した時を思い返すと、コロナ禍で制限ばかりの日々でした。
1年生の前期は学校に通えず地元にいましたが、この私が、真面目にオンデマンド授業を受けていました。おかげでGPAがとてもよかったです。

私は怠惰な高校生活を過ごしていて、人としての学びもなく、とても後悔していました。
なので、少し大変でも何か部活に入りたいなと思っていました。

そんなときに、ラクロス部の新歓アカウントを見つけて、ZOOMでやっていた新歓に参加してみました。
ばんさんとさつきさんがかわいくて、たくみさんは超優しくて、せいじさんがチャラくて、当時はゆうすけさんが1番イケメンでした。笑

雰囲気が良いことと、ほぼ全員が0からのスタートというところに魅力を感じて、ラクロス部にMGとして入部することを悩まず決めました。

2020シーズン、
やっと農大で練習できるようになったのは10月12日だった気がします。多分。

そこから毎日が新しいことの発見で、
スタッフのみんなで教えてもらったことを共有しあって、
できなかったことができるようになっていく
そんな毎日が楽しくて仕方ありませんでした。

(初めて所沢に見学行ったときしゅうやさんがタピオカ買ってくれたよね!東京の人はパールじゃなくてナタデココにするんだって思いました。)

2021シーズンは、
2年生になってだんだんと仕事が増えていく中で、周りのスタッフとの差を感じるようになりました。

私以外の同期スタッフがリーグ戦のベンチメンバーに選ばれ、ビデオの役割が半年間回ってこなくて、メンタルが豆腐と言われ、同期の中なら1番早く辞めそうと言われていました。

その頃を思い返すと、自分やチームの課題を環境のせいにしてみたり、他の人のせいにしてみたり、そんな逃げてばっかりの人間だった気がします。(最悪)

当然、その時の自分はやる気はないし、チームの課題や試合の結果に対して悔しさも嬉しさも感じていませんでした。

でも、2021のリーグ戦でばんさんがタイマーをしている姿を見て、マネージャーってかっこいいなと感動したことを今でも覚えています。

自分もばんさんみたいに、チームを引っ張ることができる必要不可欠なマネージャーになりたいと強く思うようになりました。

そこらへんからやっと悔しさや嬉しさを感じるようになりました。(安心)

そんな私は2022シーズンが始まるときを境に、スタッフとしていくつか意識し始めたことがあります。

1つ目は、【自分にベクトルを向けること】

先ほども言ったようにわたしは自分やチームの課題と向き合うことから逃げ、周りの環境や人のせいにしてきました。

そんなときはいつもベクトル向いてなくねと言ってくれる友達がいました。

目の前の課題や出来事に対して、自分にできることは何なのか。
伝えたいことをわかってくれない!じゃなくて
わかってもらうために自分はどう伝えたら良いのか。
選手が集計やFB見てくれないからじゃなくて、選手が見てくれるように自分はどうするのか。

自分にできることをひたすら考え続けて行動するようにしました。

2つ目は、【追求すること】

去年の東海戦で相手のタイマーを見て感じたことです。その先輩はチームに必要な情報を必要なタイミングで、1人1人その人にあったその人に必要な声かけをしていました。
私は、タイマー一通りできて得意だし🎵と思って満足していたけど、やってることは基礎的なことばかりなことに気づきました。

あと、これは今シーズンスタッフで大事にしようと言っていたことです。

抽象的だし、しっかり伝えられていなかった気がするので最後だけど伝えたいと思います。

農大のスタッフは一通り仕事を覚えてしまうとあとは作業になってきたり、自分は仕事ができると過信してしまうような気がしています。

そしてそんな自分を認められず、この部活にいる意味を見失い、自分の存在を否定してしまう子が何人もいたと思います。

みんなは
MGの役割ってなんだと思う??

点を取ることでもなく、GB拾うことでもなく、ショットセーブすることでもなくって、

『それを、勝つために練習する選手が、プレーに集中できる環境を整えること』

シンプルだけど私はそう思います。
それがスタッフの自分の役割だから、雑用係だと思ったことはありません。

朝の備品準備、
タイム管理、時間の発信、
それを全体に伝えるための復唱、
次のメニューの準備、
笛の吹き方(俊介さんによく下手って言われたなあ〜)、笛のタイミング、
ボールを置く位置、置き方、ボールアップ、
反省でストレスなく見れるビデオの画角声入れ、
ボトルを持っていく、渡すタイミング(たいせいさんがフライしてくるの怖かったなあ〜)

あげればきりがないことですが、
これが選手がプレーに集中するために必要なこと=グラウンド業務です。

だからこのグラウンド業務をただの作業にしてほしくないです。当たり前のことに感じてきても追求する姿勢を持ってやれたら、どんどん基準が上がっていって強くなっていくんじゃないかなと思います。

私はそう信じて、それがスタッフの役目だと思って、グラウンドに居続けました。

3つ目は、【外部の人から学ぶこと】

ずっと農大の中にいると、農大の基準に染まってしまって、目指すべき基準を見失います。
特にスタッフは他大のスタッフと関わる機会が少ないのでそうなりやすいかなと思います。

武者に行ったり、
審判派遣に行ったり、
TR講習会に参加したり、
他大の友達にどんな取り組みをしているのかやそのやり方をしているのか聞いてみたり、
友達いないからという人は、
いろんな人のブログを読んでみるのおすすめです。
あとは歴代のOBの方と話すと、今までの想いとか知れて良いと思います。

スキルだけではなく気持ちの面も学べることはたくさんあります。

Lacrosse makes friends!なので
ラクロスしてる人は年齢やポジション関係なく、誰でも親身に話を聞いてくれるし、高め合える人ばかりです。

外から吸収したことを、チームに還元して、どんどん強くなっていってほしいです!

長くなりましたが
そんなことを意識して3年生から今までやってきました。そしたら、どんどんラクロスが好きになっていきました!

しかし、去年の4年生が作ってくれていた雰囲気や結果とそれに甘えていたから、
今年1年は苦し過ぎました。

勝てないし、雰囲気いい日とかほぼないし、
自分がやってること全て結果で否定されてる気分でした。逆に向き合うことができたかも知れないけど。
それを変えられない最上級生、自分が悔しかったです。

そんな中で始まったリーグ戦
スタッフの私がこのチームを勝たせるんだと意気込んでいたけど、勝たせることはできずに、3部降格。
悔しいけど、この結果に正直納得してしまう自分もいました。

それでも、
今シーズン最後まで闘い続けられたのは、

チームを一緒に引っ張ってくれる2.3年生、
どんどん成長していく1年生、
特に、素直で前向きに全力で頑張る1年生スタッフの4人!!

そんな後輩のみんなにパワーを貰えたからです。本当にみんなありがとう大好き〜。

残留戦の日を境に
後輩たちはさらに熱くなって、
ラクロスに、自分に向き合うようになったように感じてます。
(龍之介の毎日ストーリー好きだよ、あとまあるのジムストーリーも、これ以上大きくなるの怖い)

次の1年で2部に戻ってその次の1年で1部昇格
して、1部の舞台で闘えていたら超かっこいいな〜!と、そんな未来を想像してワクワクしています。

単年で考えずに、2部に戻ってさらに1部で闘い続けられるチームをこれから作っていきましょう。私も私にできることで今後の農大をもっともっと強く、支えていきたいと思います!

あ、あと、応援される人やチームは
礼儀とかマナーとか行いがしっかりしてる。
(私が言えたことじゃないですが)

相手チーム、審判員や、オフィシャルの人、OBOGの方も、応援団などなど、
みんないい試合を作り上げるための仲間です!
当たり前だと思わず、感謝とリスペクトの気持ち忘れずに!

シーズン当初あんな汚かった防具も荷物も綺麗に並べられるようになったから、それは続けてね!

最後に前のブログで伝えられなかった方々に感謝を伝えて終わりたいと思います。

大石先生
何度先生の部屋で弱音を吐いたかわからないですね。。
大石先生がかけてくださる言葉は優しくて、厳しくて、どんな時も挫けずに前を向くことができました。
本当にありがとうございました!

勇さん!純也さん!先輩(同期^ ^)!ラガのみなさん!
スタッフが1人になったとき、大好きなラクロスを嫌いになりそうだったとき、ラガに誘ってくれてありがとうございました。
チームの子からしたら、最上級生が別のチームに所属することって普通に嫌だろうなと思います。
でもラガがあったからこそ、歴代の先輩方のお話を聞けて、農大ラクロス部にいる意味や自分がチームでやるべきことを見つけられたような気がしています。
本当にありがとうございました!

女ラクのみんな(特に4年生)
毎試合応援に来てくれてありがとう!
はじめは女ラク怖いな〜って思ってたけど、そんなこといっさいなくて、
一緒に強くなろうと言ってくれて、
何度も全面貸してくれて、ナイター練習にも付き合ってくれて、嬉しかったです。
ぐりちゃんちはるちゃんをはじめとしてみんなで良いチームを作っていたことが凄くて尊敬してます。

同期マネ(みんな辞めちゃったけど!笑)
みんなとそれぞれの強みで高め合えたこととその時間が、短かったけど本当に楽しかった!
ただの馴れ合いじゃなくて同じチームの仲間として求め合えてた気がして嬉しかった!
みんなと過ごした2年間があったから、今の私
もいる気がしてる!ありがと!

現役のみんな
は会ったときに直接伝えるね〜笑
なるみごめんね!笑

また現役のみんなとラクロスを通して再会できたら嬉しいし、でも普通にご飯いこーね🍚

結局何を伝えたいのか自分でもわからなくなっちゃったので、汲み取ってくれたら嬉しいです。(自分ベクトルじゃない)

嬉しいことも辛いこともありましたが、
辛いことすらもはや楽しかったです!
ラクロスを通して出会えた全員に感謝しています。
お世話になりました。
本当ありがとうございました!

STAFF 鈴木陽!

井上 桜子 記事一覧

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。* の項目は必須項目となります。

関連記事

LATEST NEWS 最新情報
SNS
FACEBOOK

【2020特別大会vs法政結果報告及び’20シーズン終了のお知らせ】 常日頃より農大男子ラクロス部にご支援、ご協力頂き誠にありがとうございます。 先日行われました特別大会2戦目vs法政の結果報告をさせて頂きます。 最終スコア0-7で農...

東京農業大学男子ラクロス部さんの投稿 2020年11月24日火曜日
INSTAGRAM
YOUTUBE