2024 TEAM SLOGAN 【GRIT】

ブログ ラストブログ 4年 大川智久

ラストブログ 4年 大川智久

平素よりお世話になっております。23年度主将を務めさせて頂きました大川智久です。
はじめに、日頃よりご支援頂いているOBOGの方、顧問である大石先生をはじめとする学校関係者の方々、誠にありがとうございます。

ついに引退ブログを書く日が来てしまいました。
何から話せばよいのか、どこまでしゃべってよいのか非常に悩みました。

最後だしちょっと美化して綺麗にまとめようかとも思ったけど、今年僕がどんなことを想い、考えやってきたのかをリアルに振り返りそこから伝えたいことを何点か書いていこうと思います。

長くなるとは思いますが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

新シーズンが始まる頃、不安や心配はもちろんあったけどワクワクや楽しみもありました。

前シーズンとは大きくメンバーが変わり、上級生が人数も経験も少なく下級生の多い状態でのスタートとなり、今年は弱い。勝てないだろう。と言われていたけどそんなチームを成長させられたら最高じゃないか、どんなことを言われようが勝つところを見せてやる。といった前向きな気持ちでした。もちろん困難な道にはなるけど本気でチームと向き合ってアプローチすれば勝てるチーム、良いチームできる自信もありました。

今年の目標を「1部昇格」にしたときみんな心の中では無理だろ。と思っていただろうし実際に下方修正した方がいいんじゃないかという声もあったけど僕は本気で向き合えばできると思っていました。コロナ世代ということもあってか他の強いと言われているチームも弱点や完成度の低いところはある為自分たちの取り組み次第で勝てると思ったし、何よりも、下馬評だけで深く考えない人が多いところを変えたい。
そして弱いと言われている今年に1部に上がることでみんなに自信を持ってもらいたい。
今年1部を目指すことに価値がある。そう思いました。

シーズン当初はある程度うまく行かないことも想定していたけど4月くらいになっても全然成長が見られないことにすごく焦りを感じ始めました。
伝える内容や伝え方、タイミング、ミーティングの回数、自発的に考えさせる機会の付与などかなりこだわってやってきたつもりが一定数全然通じない人がいることが計算外でした。これは決してその人たちの悪く言いたいわけではなく、本気で向き合えば全員と理解しあえるに違いないと考えていた僕の思考に誤謬があったということです。(お前の伝える能力が低いと言われてしまえばそれまでだが笑)

チームが予定通りに成長できてない焦りに加え、最上級生が引っ張れてないことが一番しんどかった。まだ経験のない2年生をどんどん引っ張って行ってほしいと思っていたけど4年生がチームの足を引っ張ることが多く、雰囲気も良くないことが増えた。

このままじゃ絶対に勝てない。1部どころか3部降格まっしぐらではないか。と焦燥感が増す日々。そしてこの状況を、そんな同期を俺が変えなきゃいけない。俺が変えられなかったら農大は勝てない。誰に頼ってよいのかもわからず責任感とプレッシャーが桁違いに増えていきました。

人よりもかなりメンタルは強い方だし、どんなつらいことがあっても挫けない自信はあったけどさすがにしんどかったですね。

5月に入ってもチームはうまくいきませんでした。スーパーカップなんて最悪だった。快勝して笑顔で写真撮っているチームなどを見て情けない気持ちと、俺が変えられないからだ。という思いがこみ上げてきてほんとに悔しかった。この時期くらいから朝練がある日は起きると気持ち悪くなり朝ごはんが食べられなくなった。

6月はみんな迷走していたと思う。この頃、「楽しもう」という流れが起きたが正直自分は何してんだとも思った。もちろん言いたいことはわかるし、楽しむのが1番大事。実際自分はラクロスが楽しくてやっている。けどあの頃は「楽しもう」ではなくどちらかというと「嫌なことに目を瞑ろう」に近かったと思う。口だけは楽しもうと言って、半年前と同じ反省を出しつづける。絶対に向き合わなければならないことをうやむやにして負け続ける。忘れ物は多いし試合に遅刻する人もいる。これの何が楽しめるのか。
短絡的で口先だけの楽しもうではなくて、どうすれば楽しめるのか。雰囲気が悪い根本の原因は何でどうすれば解決できるのかを先に考えるべきだと思ってそう伝えたがあまりわかってもらえなかった。
そしてグラウンドで同期と話し合う機会があった。

「今のチームの状況、何が悪くてどうすればいいと思う?」
たしかこんなような問いを投げかけたが、その時初めてちゃんと考えたような顔をして、
「うーーん、、ともが厳しいこと言ったりするから雰囲気悪いんじゃないか?」
誰に言われたかまでは覚えてないがそんなことを言われたと思う。

一理あるとして受け止めなければいけないというのはわかっていたが、誰のせいで厳しいことを言わざる負えない状況になっているんだよ。と殺意に近いほど腹立たしい感情を抱いたがすぐに、チームがこんな状況なのに最上級生がこんなに何も考えていなくて浅い回答しか出ないのか。結局俺って何も、誰も変えられていないのだな。と感じ無力感に襲われました。

この時期から朝の吐き気も悪化し始め、6:25まで家で粘って胃液を吐き続け、途中のコンビニで買ったドリンクゼリーを流し込んで6:45の集合には間に合わせると言った流れが引退の日までルーティン化しました。(家が近くてほんとに助かった)

なかなかハード日々でしたがこのタイミングでやっとひとつ手ごたえを感じたものがあります。
それは部員全員を対象に行った1対1の面談です。

自分が想像していたよりもはるかにたくさん考えている子もいれば、ほんとに何も考えていないんだなという子もいてみんなの個性や思考がわかりとても楽しかった。
当初は20分くらいを予定していたのに2時間近く話した子、話しながら感極まって泣き出す子も何人かいた。
このおかげで、こうすればこの子には伝わりやすいかな。とか、意外と仕事任せても大丈夫なんだなということがわかって以前より立ち回りやすくなった。

気づけば7月。リーグ戦が近づいてきた中でやっと勝てるようになりだした。特別なことを行ったわけではないがとにかく調子が上がってきた。春先に負けた相手に勝てるようになったり、流れが良くなったりして試合が楽しくなってきた。
このあたりからみんなの笑顔も増えてきた気がした。

8月は4年ぶりに夏合宿を開催することが出来た。
リーグ直前での焦りはあったけれども3泊4日間ラクロスをたくさんして、自分を分析してどうやったらチームに貢献できるか考えるワークなども行った。
ちょっとずつ前には進んでいると感じることが出来た。

そして迎えたリーグ戦初戦vs成蹊
ここで勝てれば波に乗ることが出来る大一番だと考えていた。結局まだまだ甘く、勝てなかった。
ああ、また何も変えられず下馬評通りの結果にしてしまった。とまたしても何もできなかった自分がたまらなく悔しかった。

2戦目vs青学
ブロックの中で最も手ごわい相手でここで勝たないと1部の可能性が消える大事な試合だった。
1Qで1点目が入った時ほんとにうれしかった。続けて2点目が入った時、やっとこの日が来たか。と夢が膨らんだ気がした。しかし、時間とともに苦しくなりここでも敗北。1部昇格の可能性が消えてしまったことが自分にとって大きく、そこから数日はニヒルな気分で過ごしてしまった。

3戦目、4戦目も敗北
毎回応援しにきてくれている人たちに申し訳なく感じた。いつも負けている試合ばかり見せて気使わせて何をやっているんだ俺は。情けない。そんな気持ちでいっぱいだった。
精神的にもかなりしんどいけど俺なら大丈夫と言い聞かして進んだが、練習に行ったら心臓が痛くなり救急車で運ばれてしまった。今思うとほんとにギリギリだったと思う(笑)

5戦目
やっとリーグ戦で勝てた。心から喜んでいる人がたくさんいた。やっと応援しに来てくれた人たちと笑顔で喋れた。この時、俺はこの空間を作らなければいけないと改めて思った。
また、この試合で勝てたから下入替に進むことになってしまった割にはそこそこ元気な雰囲気で練習できてたと思う。やっぱ勝つっていいな。そう思った1日でした。

そして12月10日 敗北。3部降格が決まってしまった。

あんまりだった。

これだけやってきてこれだけ苦しんできてこの結果なのかと。

試合が終わり関係者の方々から一言ずつコメントを頂いているとき、みんな気まずそうに言葉を選んで話そうとしているのを見てなんて情けないんだと思った。いつも応援に来てくれている人達に気まずい思いをさせて気使わせて恥ずかしかった。申し訳なかった。

選手としてのプライド、男としての尊厳もなにもかも失った気がした。

応援しに来てくれた人たちに一通り挨拶し終えた後、気づいたら会場には自分以外に人っ子一人いなくなっていた。

結局最後まで何も変えられなかった、何もできなかった自分を表しているようで足が震えながら一人で帰った。22年間生きてきて初めて死にたいと思った。

明日からどう生きていけばいいのかもわからなかったし、周りからどうだった?と聞かれたときに負けて降格したなんて自尊心が許せなかった。

引退したらパーッと飲もう!なんて思っていたが人と会うのが怖くなって3,4日は家から出られなかった。

農大のホームページをみたらどうやら13、14年ぶりの三部らしい。

周りの大人はお前が謝る必要はないと言ってくださるけど本心はやっぱり後輩には申し訳ないという気持ちでいっぱいだし、やはり自分の責任だと思っている。
というのも今年はかなり自分が裁量をもらってチームを動かしていた。

毎日の練習メニューも全部自分が決めて、戦い方やブレイクの攻め方、クリライの方針、DFの方針、防具の置き方、規律、すべてに自分が口出していたので自分がこのチームに与えている影響強い分、チームが上手くいったときは自分が貢献している実感が誰よりもあるし、チームが上手くいかなかったときは自分の力不足だと感じていた。

この1年は、チーム=自分 になっていた。

チームの好きなところを言われると自分が褒められているようにうれしかったし、このチームの嫌いなところを聞くと自分が直接悪口を言われているくらいドキッとした。

このくらい自分事とおもっているチームが降格してしまったんだと思うとほんとに苦しかった。今はやっと前を向けるようになったけど12月10日のあの感覚は2度と忘れることは無いと思う。

これが僕から見たリアルな今年一年です。

負けると言われていたチームが負けて終わってしまい、下馬評どおりになってしまったことが本当に悔しい。この悔しさは一生残ると思います。

ただし、自分は後悔は一切していないです。
あの時ああしていればよかった、こうしていればよかったとかは一切無いです。
その時その時で出来ることは全力でやったと思う。
変な話、この記憶をもったまま1年前に戻っても何も新しくできることは無いと思う。
そのくらいはやりきることが出来た。(完全に周りの人のおかげだけど)
これが最も自分が本当に誇れるポイントかな。

ここからはみんなに伝えたいことを3つ書いていこうと思います。

1.【外部との関りをもつこと】
農大以外とたくさんつながってほしいです。外の世界は本当に広いし面白い。そして色んな人と会ってほしい。
僕は新人委員に入ったことが自分の価値観を大きく変えました。
特に1年生価値提供事業でサマー運営のリーダーをやったことが良い経験になりました。

1年生価値提供の価値とは何か。なぜサマーをやるのか。どうしたら最高のサマーになるのか。意義は何か。こういった本質的なことをとらえるきっかけになりました。

また全大学を相手に伝えなければいけなかったり、イレギュラーなことに対応する必要があったため課題解決力が育まれた気がします。この経験がなければ主将としてチームをコントロールできる自信は生まれなかったと思います。仕事の裁量をもつことのやりがいも感じました。今までの裏まくりのフリーシューのルールを表からの2on1に変えたのが今も続いているのとか考え深いです。

あとは何よりも自チーム以外に信頼出来る仲間が出来たことが一番大きい。
自分のチームについて悩んでいるとき、同じような立場で似た悩みを抱えている人がいたり、一緒に弱音を吐いたり、馬鹿みたいに飲んだりできる関係性があったから一時期いろいろあって農大ラクロスが嫌いになった時期があったけどラクロス自体までは嫌いにならず、そこから立て直すことが出来ました。

外部とつながることで新たな価値観や基準を学ぶことができ、それをチームに還元することで農大ももっとよい方向に行くと思います。

2.【ささいなことを侮らないこと】
これはかべしんもブログで改めて言っていたと思うが自分の影響力を過小評価しないことです。
試合出れなくても頑張ってる人を見たときとか、自分の殻を破ろうとしている人を見たときとか俺ももっと頑張らなきゃってほんとに何回も思ったし、逆にいつも話を聞いてない人とかこっそり適当にやっている人を見たときとかとても悲しくなりました。

下級生とか幹部やっていない上級生とかは、「俺なんかいてもいなくても関係ない」とか思っちゃう人もいると思うけどまじでそんなことない。うまいとか下手とかも関係ない。このチームに影響してない人は一人もいないし、みんなが思っているよりも全体に関係していると思います。

3.【目的意識を持つこと】
自分がどういう姿になりたくて、部活を通して何を成し遂げたいのか。さらにはどんな人生を過ごしたくてそのためにこの四年間はどうしたいのか。
ということを深く考えて欲しいということです。

なぜか。
ラクロスは最も自分が成長できる環境だからです。
ラクロスを通して成長できる理由は、学生主体×多様な価値観の人が混在していることだと思います。

いわゆる強豪高校野球部などを想像してもらえればわかりやすいと思いますが、このような環境だと野球が上手い人、野球が好きでやる気のある人だけが集まります。そしてやる気のない人がいたらベテランの怖い監督が、やる気がないなら出ていけ!と一括して均す。おおよそはこんな感じでしょう。

しかし、ラクロスはほんとにいろんな子が入ってきます。本気で日本代表を目指す人からダイエット目的で入ったなんて子も中にはいました。そんな全く異なる価値観をもっている人たちとチームで同じ方向を歩んでいくってとても難しいし、恐怖で統一してくれる怖い監督もいません。自分たちでやらなければいけないのです。

どうやったらあの子と一緒に頑張れるのだろう。どうやったらあの子はやる気が出るのだろうか。自分はどうやってアプローチしてあげたらよいのだろうか。
このように自分と違う価値観の人とどうすればうまくやっていけるのかを考え、取り組むことに最も価値と成長があると思います。

だからこんなにも成長できる機会があるのに何も目標やなりたい姿がないのはもったいないなと思います。

入部した理由で、雰囲気が良かったから。目的とかなくノリで入りました。という人もそこそこ居ると思う。それ自体はとても良いことだと思う。深く考えなくてもこのチームなら4年間やってみたいと思えているってすごく素敵だと思います。
なので後からでも良いので自分のなりたい姿を考えることでより頑張れるようになると思います。

実際、僕がここまでやってこれた理由は成長があるからに他なりません。
もちろんシンプルにラクロス楽しいっていうのはあるのだけどそれだけじゃやってこれなかった。だって楽しくない時もあるから。

しかし、つらくても苦しくてもこれを乗り越えられれば一歩成長した自分になれる。なりたい自分に近づけると感じることができれば頑張ることが出来ます。
成長を実感できること。それが何よりも自分を支えてくれるものでした。

この四年間でたくさん成長できました。
自分と違う考えの人を拒絶せずに色んな価値観を受け入れられるようになったこと。
ガリガリからスカウティングでごついと書かれるくらいデカくなれたこと。
人前で話すのが苦手だったけど今ではむしろ得意になれたこと。
論理的に考えらえるようになったこと。
他人のせいにしてばっかりの自分から自責でものごとを考えられるようになったこと。
自分に自信をもてるようになったこと。

上げればきりがないですがたくさん成長が出来ました。
皆もなりたい自分に部活を通して近づいて欲しいです。

最後に、感謝を伝えたいです。

まずは4年生。
正直もっとチームを引っ張てほしかったなという気持ちはあるけどここまでついてきてくれたこと、逃げ出さずに最後までやってくれたことには感謝をしてます。
プライベートで遊ぶような関係ではなかったけど社会人になっても数年に1度くらいは集まって逢坂明星をバカにする会があってもいいのかなとな思っているのでせっきー企画お願いします。

3年生。
特にまあるとしょういには3年生ながらポジションリーダーをやってもらって負担をかけさせてしまったなと思います。でも今年の経験は必ず役に立つと思うので来年期待しています。3年生も苦労した代だから報われてほしいです。何よりも人数が少ないと思うので「全員」が頑張れるかどうかが大事になると思います。できることがあえば何でもするので言ってください。ラスト1年がんばって!

2年生
今年はほんとに2年生なしでは何もできなかったと思うくらい主体となって活躍してくれてとても助かりました。感謝しています。2年生は人数も少なくないし、責任感のある人、コミュニケーションがうまい人、不器用でも頑張れる人、主張が出来る人、いろんな人がいることが本当にうらやましいし、強みだと思います。
その反面、2年生ながら試合の責任とかも負担させてしまったこと申し訳ないと思っています。僕が2年生のころは自分のことだけに集中させてもらっていたから、2年生のうちからチームのことを考えなくてはいけない状態はとても大変だったと思います。
でも逆に言うと他の大学の2年生よりも圧倒的に成長できていると思うのでこの経験を生かして今年できなかった1部昇格を成し遂げてほしいです。

1年生
本当にみんな元気で明るくてこっちもたくさん元気をもらいました。1年生のことを頭に思い浮かべると常に笑顔のみんなが浮かんできます。
みんなすごく仲良くて他人のことを考えてあげられる優しい代だなと思います。
学年が上がって後輩が入ってきて大変なこととか増えると思うけどその仲の良さを活かして全員で乗り切ってくれたらうれしいです。

コーチの方々。
本当にありがとうございました。特にいつも来てくださる多田さん、純也さん、梅さん、そして裏から支えてくれていつも力強いメッセージをくれた星野さんには感謝しています。
なかなかチームとして成長が見られないしコーチ目線でもしんどかったと思います。もっといいチームにして勝って一緒に喜びたかったです。またどこかで関われたらうれしいです。

先輩方。
生意気な後輩だったとは思いますが、面倒見のいい人たちばかりでお世話になりました。社会人でも続けていたり、来年のコーチをやる方も多いと思うのでまたすぐに会うと思います。これからもよろしくお願いします。そうたさんはクリスマス予定ない者同士で飲みに行くはずだったのに抜け駆けしたこと許しません(笑)
先輩方が応援に来てくださっているのがすごくうれしくて大変な時もがんばろうと思えました。僕もこれからは応援する側なので一緒に農大を支えていきましょう。

いちかちのみんな。
もう今更なんも言わなくてもいいよね(笑)
みんなと出会えたことがほんとによかったということだけ書いていきます。
バン旅楽しみにしています。

両親。
最初は自分でバイトしたお金で部活やるならどうぞっていう感じだったのに気づいたら誰よりも応援してくれていて何度も仕送りをしてもらいました。
こんなに支援してもらって毎回群馬からどの会場にも来てくれているのに勝っている姿を見せれなくて情けない気持ちになっていた時に、息子をこんなに応援できることがもう親孝行だよ。って言ってくれたことがすごくうれしくて張りつめていた気持ちが和らぎました。
とりあえず留年せずに大学卒業して、社会人になっていっぱい稼いで親孝行がしたいです。

キリがないのでこの辺にしておこうと思いますが本当にいろんなひとに応援してもらえたことが幸せでした。バイト先の店長や入社先の人事部の先輩、高校のクラスの友達に高校の部活の仲間、他大学のラクロス部の子や親戚まで本当にたくさんの人が試合に来てくれました。
自分がやっているラクロスを通じて色んなコミュニティの友達たちが同じ応援席にいることがすごく感慨深かったです。

引退という形にはなったけれども農大を良くしたいという気持ちは変わらないしここからはOBという立場から支える側に回ろうと思います。
いろいろひと段落したらグラウンドにも行きます。

伝えたいことは尽きないですが、長々と書いてしまったのでここらへんで終わろうかと思います。
稚拙な文章となってしまい自分でも納得のいくものにはならなかったですが時間が来てしまいました。ここまで読んでくださりありがとうございます。

改めて今シーズン農大に関わってくださった方々、応援してくださった方々がいなければ今の自分は無かったと思っています。心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

23主将  大川智久

井上 桜子 記事一覧

コメントを書く

メールアドレスが公開されることはありません。* の項目は必須項目となります。

関連記事

LATEST NEWS 最新情報
SNS
FACEBOOK

【2020特別大会vs法政結果報告及び’20シーズン終了のお知らせ】 常日頃より農大男子ラクロス部にご支援、ご協力頂き誠にありがとうございます。 先日行われました特別大会2戦目vs法政の結果報告をさせて頂きます。 最終スコア0-7で農...

東京農業大学男子ラクロス部さんの投稿 2020年11月24日火曜日
INSTAGRAM
YOUTUBE