日頃よりお世話になっております。今年1年ssdmとしてプレーさせていただいた4年の渡辺蒼樹です。前回のがラストブログだと思っていたのでちょっと困ってますが頑張って書くので読んでいただけたら嬉しいです。

まずはじめに。
過去の先輩たちが守り続けてくださった2部を死守することができず、3部へと降格してしまいほんとに申し訳ありません。この場を借りて深くお詫び申し上げます。

就活で結論から話すということを学んだので結論から話したいと思います。僕の大学ラクロスを一言で表すと「2年から始めたという肩書きに甘え続けた3年間」だったと思います。まだラクロス初めて1ヶ月だから、まだ半年だからそんなことを言っているうちに気づいたら最初の1年が終わり、気づいたら4年生でした。それにもともと大学でスポーツやる気なんてなかったっていうのもあってなんとなくやっちゃってたっていうのもあります。入部する時に死ぬ気でやる覚悟はあるのかと聞かれた記憶もないし、ほんとに学科のやつに説得されて体験行かされてほんとになんとなく入ってしまった。ちっちゃい頃から高校3年の引退までバスケやっててそれなりに真剣にやってきたつもりだし、学生時代にもう一回何か頑張りたいとか自分を変えたいとか思ってたわけじゃないし、なんなら大学4年間は今までバスケットボールに費やしてきて頑張ったご褒美でたくさん遊ぼうと思っていました。実際、大学1年の頃は死ぬほど遊びました。今までやったことないことばかりだったのですごく楽しく新鮮な1年間であったのは事実だと思います。

最上級生になってやっと過去の先輩の話とか農大は2部から落ちたことないとか色々なこと聞いたり、一個上の引退ブログ見たりして頑張らないといけないんだと少しずつ思いはじめるようになりました。とんでもなく遅いですね。特に3年から4年になる途中までは全くラクロスが好きじゃなかったし、なんもしたくなかった。中途半端にやっててもしゃあないし、やめようかなって思ってた。なんで続けて今に至るのか今でもわからない。1回始めたこと途中でやめるのは人生の汚点でしかないから、そんな気持ちでやっていたかな。18以下の自分よりカスになるのは嫌だった。ほんとにそのくらいの気持ちだった。

以上から伝えたいことは新歓で誰でもウェルカム的な感じじゃなくて入るって言った子に「大学生活をラクロスに捧げる覚悟はあるのか、勝つためにやってる組織に居続ける覚悟はあるか」しっかり話すべきってこと。

ちっちゃい頃からスポーツやっててこんなに勝てる気がしない1年はなかったし、勝ちたかったので試合後にミーティング開催したり、試合のビデオ見て昼寝やめて議事録作ったり、筋トレ週に4回くらいは行くようにしたりして、それなりにラクロスに対して、自分の課題に対して向き合うようになりましたが全員が全員そうなるとは限らないです。まあもうここまできたらやめることはないだろうとある程度割り切ってやるんだったらやれって思えたのもでかいとは思いますが。

今年1年クリライリーダーとしてなかなかプレーで引っ張ることはできなかったと思う。だけどクリアとライドに向き合い、チーム全員でMTGするようにしたから来年知識が0からの子はいないと思う。それは良かったかな。去年のこの時期、俺は全然クリアもライドもわかってなかった。自分から学ぼうとしないのが悪かったけど、あまり学ぶ機会もなかったのも事実。試合にあまり出てない下級生も巻き込んでMTGできたから最低限の知識はみんな身についたかな。新チームも向き合い続けてほしいなと思います。

入れ替え戦。勝ったら泣いてもいいかなと思ってたけど負けたら泣かないって決めてたから試合終了ホイッスルの後ずっと我慢してました。泣くほど3年間頑張ってなかったろって思ってたし、泣いたら悔しいの忘れちゃうって知ってたから。なんか泣いたらスッキリしちゃうんです、昔から。バスケやってた時選考会で受かると思っていて落とされた時、ブザー間際のラストショット外して自分のせいで負けた時、めちゃめちゃ泣いたけど泣いたせいでなんかスッキリしちゃって悔しかったの忘れちゃったから負けて泣くのはやめよと思ってたんだけど、ともきが最後話してるの見てサマー潰れたこととか、上級生と隔離されて練習したこととか毎日まあるたちと帰ったこととか色々フラッシュバックして我慢できませんでした。

締め方がわからなくて困ってます。
ラクロス頑張るのも自由だし、やめてたくさん遊ぶのも自由だと思いますし、退学して新しい道を模索するのも僕は止めないし好きなようにしたらいいと思います。結局、将来爺さんになって死ぬ時に素晴らしい19〜22だったなって思える4年間であればそれはどんな形であってもいいんじゃないかなと思います。みんなは今の大学生活が将来爺さんになって振り返った時に素晴らしい4年間であったと胸を張って言えると思いますか？

長くなりましたが以上になります。読んでいただきありがとうございました。