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ブログ ラストブログ〜G大西達也〜

ラストブログ〜G大西達也〜

平素よりお世話になっております。
4年 Gの大西達也です。

まず初めに、日頃より東京農業大学男子ラクロス部へ多大なるご支援をして下さる保護者、OB.OG、学校関係者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
今後とも変わらぬご声援の程、宜しくお願い致します。

また、昨年に引き続き厳しい環境下でリーグ戦の開催に向けて尽力してくださった関係者の皆様、心より感謝申し上げます。

引退を間近に控えたブログということで
今までの農大ラクロス部での日々を偽りなく正直に振り返りながら個人的なことを、最後に後輩に伝えたい想いを書いていきたいと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んで頂ければ幸いです。


まずブログを書く機会も最後なので自分の話をしたいと思う。

高校時代に遡ると、私はサッカーと大学受験において大きな挫折をした。

当時、明確な目標を持てず中途半端な努力しか出来なかった自分は、当然の如く何の成果も得られなかった。

本気で勝利を目指したチームの足を引っ張った。

限界まで自分を追い込めなかった。

周囲の人間は忙しい中でも成果をあげた。
(今でも彼らは最高の友人であり、1番尊敬している人たちです。)

その人たちと自分を比較してしまい、自分のことが大嫌いになった。

そんな大嫌いな自分を変えたかった一心で、大学になってまでラクロス部に入り、今に至る。

入部してから色んなことがあった。
1年生のときは関東ユースになりたくて、毎日シャドーして、手から血が出ても続けてた。

2年生のときはリーグ戦出ることを目標にしていたが、6月にその可能性がないことを感じて腐った。

正直1、2年生のときは、長い通学時間、アルバイト、対面授業、遊びと毎日が忙しく、立ち止まることがないまま日々が流れていた。
チームは1部昇格を目指していたが、自分は精神的、技術的にも未熟だったため考える余裕はなかった。
上手くなりたいという気持ちはもちろんあった。しかし、高校の時までの自分を変えるためにラクロス部にいることもさえも忘れかけていた。

そんな止めどない日常が、コロナによってストップした。
自粛期間となり、1人で考える時間ができた。
今だから言えるが、この期間は自分にとって絶対に必要な時間だった。
ラクロス部に入った理由を深い意味で再確認できたし、それが原動力となって自分をもう一度強く突き動かした。

ラクロス部を通してなにを得たいのか?
もっと言うと

“絶対に譲れないものはなにか?”

この疑問について深く考えた。

当時の俺の答えは、

「周囲からの賞賛」
「主役になること」

でした。笑

個人的なことしか考えてない承認欲求の塊とは僕のことです。
笑っちゃいますよね。でも大真面目に考えた結果、これが答えでした。

しかし、この日から自分の起こす行動や決断に意味を持たせることができた。
主役になるために、自粛期間の自主練は雨とか関係なく毎日行った。
周囲から賞賛されるために、筋トレもめっちゃした。
自粛期間明けの練習ではマネージャー、淳平さんからロペスと間違えられた。

しかし、そんな努力とは裏腹に結果が出ない日々が続く。

2020チーム最初の練習試合
たいせいがヘルメットつけて気分が悪くなり、香川に帰還した試合だ。
結果は4-14
セーブ率18.1% 2Q出て9失点
この世には神も仏もいないのかと思った。
後藤創一郎にバカにされて主将のそうさんが運転する車でガチ喧嘩した。

結局、3年生の練習試合、公式戦
通算セーブ率は”50%”
え、2年の時よりも下がってね笑笑

トドメに、サンマルクカフェでゴーリに精通している方に来年のセーブ率目標を聞かれる機会があった。
試合で主役になりたかった私は、迷わずに第1声で”80%です!”と答えた。
そうしたら、「80%の意味わかってる?」
と目標の下方修正を促された。
無茶なことを真面目な顔して言う後輩を横に、高弥さんは恥ずかしそうにコーヒーをすすっていた。

苦しかった。悩みまくった。
それでも不思議と迷いはなく、努力することを辞めなかった。
それは俺に”絶対に譲れないもの“があったからだ。

モチベーションが上がっては下がってを繰り返したし、自分に負けた日もあった。
しかし、この譲れないものへの執着が辛い時に自分を奮い立たせた。
何度遠回りしても、自分の進むべき道へと正してくれた。

そして迎えたラストシーズン
“圧倒的なセーブ力”、”ベスト12″に向かって走り出した。
水木の自主練では意識が飛びそうになるくらいまでシュートを受けた。

結果、去年とは比べ物にならないくらい上手くなった。
不調の時期もあったけど、今ではセーブ率70%を超えるのは当たり前になっている。
1部リーグ相手でも通用した。
みっちーさんシュー練のセーブに関しては農大史上最強だと自負している。

絶対に譲れないものへの執着が、自分をここまで引き上げてくれた。
みんなも自分のエンジンを探して欲しい。
俺のエンジンは承認欲求だった。
聞こえは悪いかもしれないけど、俺にとってはこの上ないエンジンだった。

ここまで個人的な話を長々としてしまいました。この話の流れに沿って2021シーズンのチームについて綴ります。

9月23日 青学に負けて1部昇格の夢が絶たれた。

みんなに聞いてみたい。
みんなの”絶対に譲れないもの”の中に1部昇格はあったのか?

シーズン開始から一心不乱に想ってた人
怪我が重なり個人のことで手一杯になった人
あまり意識してなかった人

1番上に該当する人はどれくらいいたか?
結果にこだわれただろうか?

俺は1部昇格を”絶対に譲れないもの”としてシーズンないし4年間通して持ち続けることは出来なかった。

もちろん目指してはいた。
しかし、その願望が誰にも負けないくらい大きいと自信を持って言えなかった。
“目指すもの”と”譲れないもの”
同じ意味合いの言葉だけど、俺の中では後者の方が、欲求のレベルが倍近くある。

そのため1部昇格を心から願い、目指し、達成する者の行動基準に全く達していなかった。

Aチームで中途半端なことしてるやつに対して怒鳴れず、取り巻く緩い雰囲気を変えられなかった。
水木の自主練でシューターが少ない時、諦めずもっと呼びかけられた。
1年生、ジャッカルズと練習が分かれた時、チームが分断しないように気にかけてあげられなかった。

こんなんで「1部昇格は自分にとって絶対に譲れないもので、本気でやりました」
なんて口が裂けても言えない。言ったら本気の人に失礼すぎる。

だから青学戦で負けた時、呆気なさすぎて、かっこ悪過ぎて涙すら出なかった。

涙していたマネージャーもいた。
この人たちは本気で俺たちに勝って欲しかったし、悔しかったんだな。
フィールドに立てないこの人たちの想いを背負いながら毎日過ごせたのだろうか?
試合に近くなった時だけ背負ってるフリをして、かましてくるわとか言って。
甘すぎる。

なんで1部昇格を”絶対に譲れないもの”とすることが出来なかったのか?

たくさんある原因の中に
“農大ラクロス部ないし自分の中に刻まれている負け癖”
それが少なからずあった。

農大は過去1度も1部昇格を成し遂げたことがない。あの偉大なOBの方々が誰も辿り着けなかった。
ラクロス界では万年2部下位校の位置付けである。

そして今シーズン開始当初も、2部を相手にして、かなりの点差で負けることがあった。
そのせいか試合で勝てるビジョンが見えない時期もあった。

1部昇格がチームからどんどん遠い存在となっていき、自分の中でもいつの間にか”譲れないもの”から”出来たらいいな”というものに変わっていった。

それでも、力の限りもがき続けて迎えた9月の以降の試合。

みんな感じたんじゃないかな?

「俺たちやれば勝てるやん」って。

勝手に限界を決めて、臆病になったのは自分自身だった。
いまの農大ラクロス部に足りないのは
“自分の可能性を信じる力”だと思う。

みっちーさんはよく「みんなうまいよ」と仰ってくれているが、その言葉に納得し始めたのは最近だった。
自分のことを認めるのに必要なのは勝利することだ。

だから11/13の千葉大戦
側から見たら、昇格の可能性がない2校が戦う3位決定戦
でも俺たちにとっては、未来の農大ラクロス部に大きな可能性をもたらす意味で非常に大事な一戦。
これから勝ち続ける組織になるか否かは、この一戦にかかってる。

だから同期よ。
この試合なにがなんでも勝って、農大ラクロス部に刻まれた負け癖を払拭しよう。
来年1部昇格するための礎を俺たちが築こう。

ここからは来年の2022シーズンのチームに向けて、自分がいま感じていることを交えながら書いていく。

農大ラクロス部は人たちは、自分を含めて”絶対譲れないもの”の中に、”1部昇格”が含まれている人が少ない。出来たらいいなってレベルの人間が多すぎる。

そんな半端な覚悟で目指しても最期には何も残らない。
現に俺は後悔以外何も残らなかった。
負けた瞬間、今までの過程が全否定される。
それがスポーツの厳しさでもあり、醍醐味である。

俺たちは大学生というたくさんの選択肢がある立場でラクロスを選んだ。
その瞬間、俺たちで言えば莫大な費用と時間を費やして1部昇格を目指す”権利”が与えられている。

学生1人の力では、こんなワクワクする挑戦はなかなかできない。家族、OB、協会関係者の協力、支えがあってはじめて成立する。

こんなチャンスがあることがいかに恵まれているか。

そのチャンスがあることを当たり前に感じて、トライさえもしないのは勿体なさすぎないか?
支援してくれる人は果たしてどこで報われるのか。

どうせやるなら本気で、犠牲を払ってでも権利を行使したが良いし、楽しいし、幸せになれると思う。

しかし、それを口で言うのは簡単であり一心不乱に目標を意識して進み続けるのには、莫大なエネルギーが必要だ。

だからこそ、1部昇格が絶対に譲れないものである理由を各々が見つけなければならない。
1人で見つからないのならば、他人と対話を重ねて見つけるのでもいい。
見つかった理由に間違いなんかないし、1つに絞れなくても良い。
どんなに探しても理由が見つからないのならば、俺と飯でも行って話しながら整理しよう。
それでも見つからないなら、もしかしたら無理に1部昇格に大学生活を懸ける必要がないのかもしれない。

その程度の想い、エンジンで走り続けられるほど甘い道のりじゃない。
中途半端な覚悟では、時間と金を浪費するだけだから他の選択をした方がいいと思う。

でも考える時に、今の現状だけを見て自分の可能性を狭めないで欲しい。
ラクロスを通じてどんなふうになりたいのか、これから自分の理想像をひたすら追求して欲しい。

1、2年生
コロナ禍でラクロス部に入部してくれありがとう。そしてあまり試合を経験させてあげられなくてごめん。
これから新チームがはじまっていくなかで、ワクワクしている人、不安な人、とそれぞれいると思う。
おそらくここからのラクロス人生、必ず壁にぶち当たる。
その壁を時間がかかってもいいから必ず乗り超えて欲しい。
現在の農大の環境は大学の中でも最高であり、オフの日でも調整すれば3時間シュー練できる。
厳しいことを言うが、この環境下で上手くなれないって言い訳はできない。自分次第でいくらでも上手くなれる。
いま努力を積み重ねられるかどうかで2、3年後の未来を決める。
でもキツい時は1人で頑張ろうとしなくていい。俺と飯でも行こう。愚痴でもなんでも聞いてあげるから。

3年生
3年間ありがとう。
めっちゃ生意気だけど、こんな好きになれた後輩は初めてだわ。
みんなのことをずっと見てきたからこそお願いしたい。

来年必ず1部昇格しろ。

その上で誰も置いていくな。

学年関係なくお互いをもっとリスペクトして、2022チーム全員で農大の歴史を塗り替えろ。

お前らなら必ずできる。

途中で悩むことあると思う。
俺にできることがあれば何でも助ける。
きつかったら飯でも誘ってくれ。
俺が誘ったら来てくれよな笑

バディのたいせい
いつもGアップありがとう。
もう5本勝負出来なくなると思うと泣きそうです。いつも俺が萎えてる時、引き上げてくれたのは、たいせいの情熱でした。
貰ってばっかりの情けない4年生でごめん。
お前とバディになれて良かった。

同期
まず俺ら陰キャすぎたね。
同期会盛り上がらないし。笑
農大ラクロス部の陽キャの歴史を終わらせたのは間違いなく俺らだな。
でも、毎日やってるmtgとかは陰キャの俺らにしか出来ない芸当だとは思う。
何気にラクロスが好きな学年で、尊敬できる人も多かったです。
千葉大戦勝って同期会しよう。
盛り上がるかどうかは知りません。笑

最後に両親、祖父母へ。
私立大学に通わせてもらってる上に、部活、一人暮らしまでさせていただきました。
バイトもろくにしない学生なのに、支援してくれてありがとう。
社会人になって親孝行します。

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東京農業大学男子ラクロス部さんの投稿 2020年11月24日火曜日
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