気づいたら前期の授業が終わってあっという間に夏休みが来てしまい、早いなと思いながら振り返ってみると、ほんとにラクロスばっかりでした。
もちろんこんな生活は全く想像してませんでした。小中高は生活のほとんどを部活に捧げてきて、夏の大会が終わってからは感傷に浸る間もなく自習室に缶詰状態で受験勉強。終わったら絶対に4年間遊び尽くしてやる。俺の12年間の反動はでかいぞ!と意気込んで迎えた今年の3月と4月。めちゃくちゃ寝たし、毎日遊びまわったし、太ったし。初めはすごく楽しかったけど、だんだんとなんか物足りないというか虚無感というか心の渇いた感じがして、逆に4年間これはしんどいなって思うようになり、結局ボールを追いかけてる時の自分が一番生き生きしてるんじゃないかという結論に至り、ラクロス部に入りました。
大変なのは分かってるけど、どうせ4年間っていう貴重な時間を使うなら本気で勝ちを目指したいし、その上でできる仲間と過ごしたいなと思って、部活を選びました。
朝練習して、授業ではその日の動画を見返し、放課後壁に行き、夜は上手い人の動画を見て妄想を膨らましながら寝て次の日の練習に向かう。冷静に考えたらアホだし、なんかおかしいなと思いながら毎朝電車に駆け込んでるけど、それでも楽しいと思えるのは、自分の時間を割いてまで教えてくれる育成の先輩やコーチのおかげだと思うし、何より「こいつらと勝ちたいな」って思わせてくれる楽しい楽しい同期のみんなのおかげだと思う。この前ぼそっと「水木はみんなに会えないから楽しくない」って言ったら「学科に友達いないだけだろ」って、いたいとこついてくる友登みたいなやつもいるけど、でもそれくらいみんなが自分のモチベになってるのは本当だし、みんなと沢山勝ちたいから、まずはサマー優勝して美味しい焼肉食べに行こう!