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ブログ 本音ブログ 4年TR大場萌

本音ブログ 4年TR大場萌

平素よりお世話になっております。
四年生TRの大場萌です。

主将のしゅうやに下手くそでもいいから自分の想いを素直に綴ってほしいと頼まれて数日が経ちました。

個人的にはしゅうやのうちに秘めてる熱い本音を聞きたいんですけどね!笑

とりあえずいつもお疲れ様です、ありがとう、たまにはゆっくり休んでください、と主将に一言伝えたいです。

指名してもらったからには責任を持ってちゃんと書きます。
拙い文になると思いますが、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

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「入部した理由」
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これは過去にもブログで書いたことがあるけれど、最大の理由は人と雰囲気でした。

もともと最後の学生生活は本気で何かに取り組んで充実したものにしたかったから、体育会の部活を中心に見ていました。

運動は得意ではないし、自分より人のために頑張るほうが性に合っていたのでマネージャーをやってみようと思いました。

なんだかんだここまで続けられたから天職だったのかもしれないです笑
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マネージャーをやっていると、お人好しとか、いい人とか言ってもらうことも少なくないけれど、結局は全て自己満足だと思うんです。

農大のスタッフはみんな最高に性格いいこと間違いないんですけど!!

人のためチームのためと言いつつも、結局自分がやりたいと思って、自分で決断して、自分でやってる以上、全て自己満足に帰結すると思います。

自己満足って悪い意味で使われることが多いけど、ここで言う自己満足はいい意味です。

ナイス自己満、
スタッフももっとエゴ出してこう。

ちょっと脱線したので話を戻します。

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「部活やめようと思ったことある?」
「そんな大変でやめたくならない?」
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いろんな人からよく聞かれる質問です。

いつもは「タイミング見失って気づいたら最高学年になっちゃった」って答えてたけど、実は一回だけあります。
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一年の、ウィンターの数日前。

あおいとさっちゃんと3人でタイスケ組んだり荷物準備をして、それを先輩に確認してもらって、っていうやりとりをずっとLINEでしていたら、急にしんどくなってしまって学校で一人泣きそうになったことがありました。

なんだよそんなことかよって思われるかもしれないけど、本音ブログだから許してください。

同期で出る最後の試合だから絶対にミスできなくて、細かい確認だったりをするうちに、私この仕事向いてないって思いました。

なんでこんなことしてるんだろうってふと我にかえった時の虚無感、しんどかったです。

私と違ってあおいとさっちゃんはめっちゃ仕事できるし、頭の回転も早いし、絶対寝坊しないし(正直してくれよって何度も思ってた)そういう劣等感みたいなのがあったのかもしれないです。
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でもそんな時に同期の木村俊介の「ウィンターへの意気込みブログ」が載せられて、それを読んで家で号泣したのを今でも覚えています。

ググれば出てくるのでぜひ読んでみてください笑

今さっき読み返したらそこまで泣ける要素はなかったけど(しゅんすけごめん)
でもその時の私には、どんなにしんどくても前を向いて頑張ってる同期の存在がすごく大きくて、本当に励まされました。ありがとう。
しゅんすけ調子乗りそうだから、あんまり言いたくなかったけど。

#モチベ同期

この言葉を初めて身をもって実感した日だったのかもしれません。
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「自分の存在に後ろめたさを感じる」
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頑張ってる人たちに励まされる一方で、たいして努力もしてない自分なんかが一緒に夢に向かっていいのだろうかと思う時があります。
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去年の青学戦
一戦目敗退 = 一部昇格断念
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悔し泣きしている選手やスタッフを見て、私は泣けない、泣いていい人じゃない、と妙に冷静に考えていました。

いや、泣けばいいってもんじゃないんだけど。

ベンチに入らせてもらって近くで試合を見て、最後まで勝てると信じていたからこそ、私もすごく悔しかったです。
一部の舞台で活躍する同期を見たかった。

でも一緒に泣けるほど私は何も懸けれてない、そう思いました。
選手が練習以外に筋トレや壁に時間をかけている間、私は何をしていたんだろう。
今日まで私がこの部活に貢献できたことがひとつでもあっただろうか。

逆にもし勝ったとして、私も心からやりきった!って喜ぶことが出来たのだろうか。

3年目にして今更そんなことを自覚するなんて本当に情けないと思いました。もうすぐ最高学年になるのに。

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何か頑張って、自信をつけて、胸を張ってみんなの隣に立ちたい。一緒に戦いたい。

まずは自分にできることをしよう、そんな気持ちで二戦目の千葉大戦はライブ配信に力を入れました。

機械とかパソコンには疎いけど、ネットで調べたり友だちに聞いて挑戦してみました。

途中音声が抜けたりして完璧ではなかったけど、ただの自己満だったかもしれないけど、それでもミッチーさんに褒めてもらえたから頑張ってよかった。

来年はもっとレベルアップした配信で、かっこいいみんなの姿をたくさんの人に見てもらいたいって思った。
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トレーナーとして力をつけて、チームに何か還元したいと思って受けたスポ検。
気づいたらゴールが「合格」することになってしまって、結局受かったことに満足して終わってしまった。審判試験だってそう。
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目標も、やりたいことも結局ブレブレ。
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最近は部活と就活を両立できなくて、朝も早く行けてないし、何度も早退しているし、やりたいことも全然できてない。

もっと時間をうまく使えばできるはずなのに。
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自分に厳しく、何事も継続できる人ってやっぱり強いなって自己嫌悪に陥る毎日です。

言い訳だけは一丁前で、目標に向かってひたむきに努力できる人に私はまだなれてない。

たかがマネージャーなのに何でこんなに思い詰めないといけないんだろうってそんな最低なことを考える時もあります。

大学生になっても部活を続けて、毎日早起きして、それだけのことで褒めてくれる家族やバイトの友だちの優しい言葉に甘えてしまうこともあります。

ごめんなさい。

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ただ、同じチームに属すうえで一人でも頑張るっている人がいるのなら、私はその人を支えたいし、最後まで一緒に戦いたいと思います。
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ぐるぐる想いを巡らせて行ったり来たりしますが、きっとこれが「私がラクロス部にいる理由」なんだと思います。
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その中でも私は特に同期のことが本当に本当に本当に大好きで、誇らしくて、頑張ってる同期が一人でもいる限り私はその人の側にいたいです。
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私たちの最後の試合は上入れ替え。

絶対勝って、笑って泣いて、過去一いい写真を撮りたいです。

「#モチベ同期」でインスタに載せたい。
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たつやさんがラストブログで語ってくれた「一部に行くうえで誰も置いていくな」という言葉。

萌さん萌さん!ってこんな私にも懐いてくれるかわいい後輩に自分は何が残せるのか、限られた時間の中でよく考えたいと思います。

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日常は選択の積み重ねだと私は思っていて、例えば今日はこれやろうと決意したとしても、やっぱ明日でいいやって別の選択をしてしまうことも人間多いと思うんです。

でもそういう小さな選択の積み重ねで、半年後、一年後、数年後は変わっていくわけで。

自分に対しても他人に対しても、その時の最善を選択し続ければ必ずいい過程ができると思います。

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引退まで約半年。
長い人生で見ればほんの僅かな時間だと思う。

部活との向き合い方をもう一度見つめ直して悔いのないように過ごしたいです。

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最後に。

大好きな人たちと毎日顔を合わせられること。

これまで当たり前だと思っていたことが、どれだけ尊いことなのかをコロナ渦で学びました。

今の日常に感謝して、大大大好きなみんなと一緒にいられる時間を大切にしたいです。

以上!

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指名された時はまじかーって思ったけど、こうやって部活や自分の気持ちに向き合うことで、新しい気づきを得たり、再認識することができました。

貴重な機会をくれたミッチーさん、しゅうや、ありがとうございます。

私のとりとめのない話が誰かの何かになれたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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#PRIDE

4年 TR 大場萌

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